篠島では、1月から2月終わり頃まで、4月頃から6月まで東風が吹くことが多く、なかでも天候の悪い日は、ほとんどがこの東風です。
7月から8月、昼頃から南風になると、明日も良い天気になることが多く、
うららかな良いお天気が続くことを日和南風と呼んでいます。
8月終わり頃からは、台風で波が高くなり、
10月から11月頃は、天気が安定することが多いです。
そして、12月頃からとても強い西風が吹くことが多くなると、
その年の漁は終わりとなります。 |
| 南西返しの西こわし |
春から秋にかけて、暖かい南西の風が吹いている時、風が西の方向へ変わると急に突風が吹き出すことがある。
また、台風の時、西の方へ変わる風のことをいうこともあり、やはりとても強い西風が吹く。 |
| 内北風外東風 |
秋 三河湾内は北風が静かに吹いているのに、渥美外海は東風が強く吹く日のことで、天気は悪くなる。 |
| 寒凍風 |
冬 東風が吹く雨降りの日は、天候が荒れる。 |
| 鍋洗い |
11月末から12月頃、突然東風の大嵐が来ることがあります。この嵐で湾内の魚達が
太平洋に出て行くため、このように例えられています。
また、三河湾での漁のおわりの時期を意味しています。 |
| 白月夜の盲東風 |
10月 美しい月夜に強い東風が吹くこと。その後天気は悪くなる。 |
| 日の出が白いと大風 |
冬 初春 水蒸気が立ち込めたようなもやもやした雲の中から朝日が昇るときは、しばらくして西風が強く吹き出す。 |
| 日の出が赤いと凪 |
朝日が赤いとき、昼間は凪になる。 |
| 入り日が白いと嵐 |
春 水蒸気が立ち込めたようなもやもやした雲の中に夕日が沈むときは雨が近い。また、西風が強く吹くこともある。 |
| 入り日が赤いと凪 |
夕日が赤く美しいと翌日は凪で良い天気になる。 |
| 春の夕焼け 蓑着て待て |
春から初夏 夕方雨が上がり、夕焼け空になっても翌日も雨が降る。 |
| 星の光る夜 明日嵐 |
秋から初春 星がきらきらとまたたく夜の翌日は、嵐になる。 |
| 星のよどみは明日の凪 |
星に光の力が無い冬の夜は、翌日凪になる。 |
| 信濃太郎 |
夏 東北の空に高く上る神立雲のことで、日照りが続く。 |
| 伊勢小次郎 |
夏 西空の神立雲のことで、日照りが続く。 |
| 卯の刻雨に蓑笠いらず |
夜明け前に強い雨が降った時は、その日は良い天気になる。 |
| 夜まけ |
夜中に雨が上り、朝、良い天気になっていると、すぐに雨降りの日がくる。 |
| 大山に雲は雨 |
渥美半島の中央の小高い山に雲がかかると雨になる。 |
| 朝コイはその日の嵐 |
南々東の水平線の上に赤味をおびた立雲が朝見られるのは、大嵐の前ぶれ。 |
| 大南の立雲に油断するな |
南の空の下に虹に似た現象がおきたとき、台風の前ぶれ。 |
| 八ツ照つかり |
曇り空の日に、朝9時、10時頃から日がぼーっとさすと、午後から雨になる。 |
| 波音が堅い時 |
前浜に打つ波音が強く響くときは、西風が強く吹き出す前ぶれ。 |
| 波音が柔らかい |
前浜に打つ波音がやわらかいときは、東又は南の風になり雨の前ぶれ。 |